くくり罠のコツは？
くくり罠の禁止事項は？
イノシシやシカを捕獲する際に使用するくくりわなについて、以下のものは使用が禁じられています。＊輪の直径が12cmを超えるもの＊締付け防止金具が装着されていないもの＊よりもどしが装着されていないもの＊ワイヤーの直径が4mm未満であるもの＊「おし」を使用するもの＊とらばさみ
くくり罠のやり方は？
くくり罠の特徴①獣の通り道に台座となる塩ビ管を地中に埋めます。②踏み板（獣が踏む部分）に付属のレールに、獣の足をくくるワイヤーの輪っか（スネア）を巻き付けます。③押しバネを押し込み、圧縮した状態で固定します。④踏み板を①の台座の上に置き、薄く土や葉っぱをかぶせます。
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くくりわなの捕獲効率は？
一般的にくくり罠の捕獲効率は１％（1つの罠で100日に1頭捕獲できる）前後です。
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くくり罠の設置場所は？
イノシシ足くくり罠の設置場所の選定
最初は、林内やまわりの草原等を見回り、イノシシの痕跡、つまり、けもの道やぬた場、足跡、掘り返し跡、立木へのこすり跡といった痕跡を探します（痕跡のことを「フィールドサイン」といいます）。 イノシシが頻繁に現れる場所では、多くの場合、けもの道が縦横にみられます。
くくり罠は危険ですか？
くくり罠のバネはイノシシやシカなどの足を瞬時にくくらないといけないため、非常に強力に造られています。 そのため、くくり罠の設置中にバネが暴発し、ケガを負ってしまう事故が後を絶ちません。
くくり罠の時期はいつですか？
石川県内では、イノシシ及びニホンジカに限り、狩猟期間を11月1日から翌年3月31日までとして延長しています。 ただし、11月1日から11月14日及び、翌年3月1日から3月31日の期間は、わな猟（はこわな・くくりわな）及びとめさしのための銃猟に限ります。
くくり罠 何個？
くくり罠は他の罠に比べると手軽に仕掛けられるため、とにかく沢山しかければ捕獲率も上がると考えてしまいますが、法律では1人が仕掛けられるくくり罠の数は最大30個までと定められています。
くくり罠の構造は？
くくり罠の構成は、獲物の体（主に足）をワイヤで締めて付けて拘束するスネア、スネアを引き絞るための動力、そして、動力を起動させるトリガーの３つで構成されており、各メーカーからセットとして販売されています。
くくり罠の隠し方は？
踏み板を使うタイプのくくり罠（塩ビパイプやお弁当箱等の直接トリガー）の場合、基本的に踏み板を土に埋めて隠します。 罠自体は埋めるので割と隠れるのですが、問題は根付け木から踏み板までのワイヤーの隠し方。
イノシシのくくり罠のコツは？
くくり罠のコツ「とにかく匂いをつけない」
オイルや人の匂いのついた新品のくくり罠を設置する前に雨ざらしにして匂いを飛ばしたりしますが、設置の時にも極力人間の匂いをつけないように注意したほうが、より好結果につながります。
くくり罠のデメリットは？
くくり罠は、軽量で安価のため、複数個の罠をどこにでも設置することができます。 初めての方でも簡単に始められますが、デメリットとしては、餌を使わないため、獲物の行動などを熟知する必要があります。 また、仕掛けの使いやすさ・丈夫さがポイントになります。
箱罠のトリガーの仕組みは？
金属棒やワイヤーなどのトリガーラインが箱罠の上面からぶら下がっている形状で、先端に餌をつけます。 獣が餌を食べようと、餌やトリガーラインを咥えたり、前足でつかんだりすると扉が閉まる仕組みです。
くくり罠 何個まで？
くくり罠は他の罠に比べると手軽に仕掛けられるため、とにかく沢山しかければ捕獲率も上がると考えてしまいますが、法律では1人が仕掛けられるくくり罠の数は最大30個までと定められています。
箱罠のデメリットは？
・田畑や道路から離れて設置する 箱わなを被害が発生した田畑の近くに設置すると、箱わなの中の撒き餌によって、 かえってイノシシを引き寄せてしまうことがあります。 また、道路の近くに箱わなを設置することで、車との衝突事故に繋がる恐れもあり ます。 箱わなを設置する際は、田畑や道路から離れた場所に設置しましょう。
捕獲したイノシシ どうする？
掲載されている主な内容は、 捕獲されたイノシシやニホンジカの有害鳥獣としての適正処理に関することです。 捕獲後の有害鳥獣 は、環境保全の観点から可能な限り処理施設まで搬出し、廃棄物として処理することが望まれます。 その場合には、「一般廃棄物」として市町村が処理責任をもつことになります。
イノシシの鼻くくりの仕組みは？
鼻くくりの原理はくくり罠とほぼ同じです。 延長棒の先に仕掛け部分があり、イノシシの鼻がそこにぶつかるとイノシシの鼻がワイヤーでくくられるような仕組みになっています。
くくりわなは危険ですか？
田畑や森林を荒すイノシシやシカを捕獲するため、「箱わな」や「くくりわな」が設置されてる場所があります。 「わな」の近くには注意看板や標識があります。 危険ですので絶対に近づかないでください。
箱罠の設置は違法ですか？
鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(狩猟法)により、はこ罠などの使用は、県が実施する試験に合格して免許の交付を受け、かつ県の許可が無ければ、たとえ自己防衛のために自分の敷地内で使用する場合でも違法行為となります。 無免許での罠の使用は非常に危険ですので、絶対にやめてください。
猪の殺し方は？
イノシシが箱罠に入った場合は、猟友会の人に頼んで、罠の外側から銃で殺してもらう方が安全です。 私たちの場合には、イノシシの体の3点をワイヤーで保定したうえでナイフで殺しています。 農家さんがどうしても自分で「止め刺し」したい場合には、まず捕獲技術を学んでからにしてください。
くくり罠 何センチ？
わな猟を行う場合は入林届が必要です。
直径12cmを超えており、「6ヶ月以上の懲役又は50万円以下の罰金」に該当します。
イノシシの止め刺しとは？
イノシシの牙によるしゃくり上げを封じるための道具で、最も一般的な保定具です。 イノシシの鼻や首、足に掛けることで、イノシシの動きを制限することができます。 くくり罠にかかったイノシシの動きをさらに制限する際に用います。
イノシシの止め刺しの位置は？
ナイフを刺す場所は…
手で触ると、骨の先端が分かります。 そこには頭側の肋骨が接続されていて、頭側から見ると輪の形を作っています。 イノシシが暴れた状態で無理やり頭側から喉元を突こうとすると、よくこの「輪」状の骨に刃が止められます。
止めさしとは何ですか？
箱罠を使って獲物を捕獲したあとは、獲物にとどめを刺す「止め刺し」を行います。 くくり罠で捕獲した場合、捕獲後もワイヤー長のぶんだけ獣は動けますが、箱罠の場合は獣の動きが檻の内部に制限されます。 また、くくり罠の場合は、捕らえた獲物の足が何らかの原因でワイヤーから抜けてしまう場合があります。
