お墓の真ん中のくぼみは何ですか?
墓の水鉢とは何ですか?
水鉢とはその名の通り、お墓に埋葬されている先祖や故人に水を供えるための器です。 一般的な水鉢の形は、四角形の石材の上部に楕円形のくぼみを彫って、竿石の両方に建っている花立の間に備えます。 くぼみの深さにルールはありませんが、だいたい数cmというものが一般的でしょう。
キャッシュ
墓に水をそなえるのはなぜですか?
もともと仏教では、お墓に水をかけてあげることは、ご先祖様がのどが渇いて苦しんでいるのを助ける行為と考えられています。 またお墓の周りには、水すら飲めずいつも飢えている「餓鬼(ガキ)」がおり、それらはお墓にかけられた水だけは飲むことが許されているのだとか。
お墓参りのお線香は何本?
供える本数について お線香は束にしてお供えするのが一般的ですが、曹洞宗や日蓮宗は1本ずつ、浄土宗は2本、天台宗や真言宗は3本と、宗派や地域、家庭によって異なります。 お墓参りをする際には、ご両親や親族などに確認しておくと良いでしょう。
お墓の水入れの名前は?
お墓のくぼみの役割 くぼみが彫られている石の台座には「水鉢」、くぼみには「水受け」という名前があります。 名前の通り、水を注いで使うものです。 浄土真宗を除く仏教では、お供え物としてきれいな水を用意することが良いご供養として勧められています。
キャッシュ
お墓 お供え物 どこに置く?
まずは、お墓の中央にお菓子や果物などのお供え物を置きましょう。 そして、左右に1つずつお茶と水を挟むように配置しましょう。 これが正式な置き方となります。 なお、お墓が南向きに向いているのであれば、向かって右に置き、向かって左にお茶をお供えするのが良いでしょう。
お墓のある場所を何と言いますか?
墳墓(ふんぼ) お墓やお墓のある土地のこと。
お墓参りでしてはいけないことは?
お墓参りでしてはいけない5つのタブー食べ物を置きっぱなしにするろうそく・お線香の火を口で吹き消すお酒やジュースを墓石にかけるトゲや毒のあるお花をお供えする本堂より先にお墓へ参る(寺院墓地に限る)
浄土真宗にはなぜ樒を使うのですか?
浄土真宗では、お水の代わりに、櫁(しきみ)をお供えします 日本特有の香木とされ、樒にはその香気で悪しきを浄める力があるとされ、また、シキミを挿した水は腐りにくいとされています。 もし入手が困難な場合は造花のシキミもございます。
仏壇にあげるお線香は何本?
お線香の本数は、3本とされています。 これは「三宝」といって、仏様・法の教え・僧のすべてを大切にご供養するという考えによるものなのだとか。 自分から見て逆三角形になるよう、香炉には手前に1本、奥に2本の線香を立てます。
お墓の花は何本?
お墓に花を供える際は、左右対称になるように飾りましょう。 お墓の前には花を供えるための花立てが左右に1つずつ用意されています。 花立てはさほど大きくないため、1束の花の本数を少なめにしておきましょう。 日本では3・5・7本の奇数の花を飾ることが一般的です。
仏壇 お茶 どっち?
基本的にはお茶が東側、お水が西側となるように置きましょう。 仏教では、朝日が昇る東側に仏様がいらっしゃると考えられています。 用意に手間がかかるため、お水よりも上位となるお茶を東側に配置するのが一般的です。
お墓にお供えしてはいけないものは何ですか?
お墓参りのお供え物は、地域の風習などによっても違いがありますが、基本的には故人の好みのものを選ぶのがおすすめです。 ただし、傷みやすいものや匂いが強いもの、殺生を連想させる肉や魚などはなるべく避けましょう。
お墓と墓地の違いは何ですか?
第2条5 この法律で「墓地」とは、墳墓を設けるために、墓地として都道府県知事の許可をうけた区域をいう。 なお、墳墓とは焼骨や死体を納める施設のことを指し、つまるところの「お墓」になります。
墓場と墓地の違いは何ですか?
墓場と墓地は、墓を埋葬する場所を指す用語であり、明確な違いがあります。 墓場は小規模の墓がある場所を意味し、一方、墓地は多数の墓が整備されている場所を示します。
お墓参りに行ってはいけない時間は?
夕方の薄暗くなった時間を「逢魔が時(おうまがとき)」と言い、午後6時前後の時間を指します。 この時間からは足元が見えにくくなること、さらに魔物や妖怪に遭いやすくなると昔から言われていることから、お墓参りを避けるべきだと言われています。
お墓の前でしてはいけないことは何ですか?
お墓参りでしてはいけない5つのタブー食べ物を置きっぱなしにするろうそく・お線香の火を口で吹き消すお酒やジュースを墓石にかけるトゲや毒のあるお花をお供えする本堂より先にお墓へ参る(寺院墓地に限る)
仏壇にあげた水はどうする?
お供えし終わった後の水は、毎日仏壇から下げます。 下げた後は、植木などにかけるとよいでしょう。
仏壇のお水はいつ下げる?
基本的お供え 「五供」といって香(線香と抹香)、生花、ろうそく、水やお茶、仏飯を供えます。 水とお茶、仏飯は毎日取り替え、夕方に下げますが、それらは捨てずにいただくようにします。
仏壇のりんは何回鳴らす?
鳴らす回数は2回とされています。 1回目は優しく、2回目は少し強めに叩きます。 3回鳴らすとしているお寺と、内側を2回鳴らすとしているお寺があります。 りんは読経時にのみ鳴らすものとしており、読経をしないお参りの際には鳴らしません。
仏壇に毎日することは何ですか?
仏壇にはいつも花を飾り、できれば朝晩の二回、少なくとも朝一回は、ろうそくを灯して、線香をあげて拝む習慣をつけましょう。 仏具の基本である三具足(花立て、ろうそく立て、香炉)が毎日使われることが、日常のお勤めの基本です。 毎日手を合わせて、静かな心でお参りします。
お墓参りのタブー花は?
お墓に供えない方が良い花の種類バラなどトゲのある花朝顔などつる性の花椿など死を連想する花彼岸花など毒がある花キンモクセイ(金木犀)など香りが強い花ユリなど花粉で汚してしまう花稲穂・麦・粟(アワ)など食べられる花
お墓に持って行ってはいけない花は?
お墓参りで供える花でタブーとされるのは、バラのようにトゲがある花や、匂いが強すぎる花です。 また、朝顔などのツル性の花やキョウチクトウや彼岸花、水仙やスズランなどの毒を持つ花もタブーとされています。
仏壇に供えてはいけない果物は?
匂いが強いもの 匂いの強い果物や花なども、お供えしないようにしましょう。 たとえばドリアンなどの臭い果物や匂いが強いマンゴー、香りの強いバラなどが該当します。 五辛と同様に、強い匂いがするものは修行の妨げになるとの考えから、仏教では好ましく思われていません。
お墓に持っていくお菓子は?
・故人の好きだった食べ物
お彼岸のお供え物として定番のおはぎ・ぼたもちに加え、菓子折りは保存がきいて小分けもしやすいので好適です。 まんじゅうやせんべいなどの和菓子が定番ですが、若い人や子どもがいる家庭へはクッキーやマドレーヌなどの洋菓子も向いていますよ。
寺院墓地と霊園の違いは何ですか?
一般的に、墓地とは寺院の境内地にあるものをいい、霊園とはそれ以外の墓園をいいます。 霊園と墓地の大きな違いは、檀家制度にあります。 墓地を購入する場合は、その墓地を管理する寺院の檀家にならなければならない場合があります。